サンブ−ブ島 移動する島 レムリア大陸の最後の一部
コランタ族  レムリア大陸 の末裔
マノクワリ 港町
何でも有りのnet上でも、情報量の少ないラジオドラマの紹介を。

2015年1月。早稲田大学演劇博物館へ「燃える水平線」の台本( 13回、20回−24回 若山弦蔵氏寄贈)を閲覧して来ました。

以下デ−タは、当時録音していたテ−プと私の記憶、今回閲覧出来た台本により構成しました。

残りも閲覧したいと希望しています。 (どこかに有ればのお話ですが)
以下の方々の所有台本「燃える水平線」を探しています。情報お持ちの方は、お知らせ頂ければ幸いです。
どこかに寄贈されているケ−スを夢想しています。


  三国一郎    露口 茂     森田 育代    西国 成男     曽我 町子
  木下 喜久子    白坂 道子    永井  一郎    羽佐間 道夫    睦 五朗

ストーリーは、北川理学士・中野助手の男女2人がニューギニア島のマノクワリに、行方不明になった山崎博士を探しに行きます。
動く島サンブ−ブ島(レムリア大陸の最後の一部)から、ニューギニア島を繋ぐ謎のトンネルの探検があり紆余曲折の末、
山崎博士を探し出します。
最後は、サンブ−ブ島の沈没、ニューギニア島との数か所のトンネル出口は、海水が溢れだし湖となってしまいます。
全ての謎の解明は出来ませんでしたが、それゆえの余韻は有ります。

宇宙から地球へ、スケ−ルは縮小しましたが、氷河期を乗り切り、
恐竜イグアノドンを飼育する(犬の様に)謎の部族コランタ族が面白いですね。

それと、アトランティスでは無くレムリア大陸、ティラノサウルスでは無くイグアノドンが新鮮に感じました。
ロストワ−ルドもの.。波乱万丈、ロマン、ダイナミック良いお話でした。

登場人物
語り手 三国一郎
北川理学士 露口茂 山崎博士を捜索に
中野助手 森田 育代 山崎博士を捜索に
山崎博士 若山弦蔵 比較人類学者
西條医師 西国 成男  パプアで開業している 日本人医師
タロ− 曽我町子 西城医師 の養子  コランタ族の王子? 少年
ピコ 木下喜久子 太郎の幼馴染の少女
李 ハクジュン 白坂 道子 華僑
 ジェ−ムズ 永井 一郎  レムリア大陸 研究家
 梅沢 三郎 羽佐間 道夫 サントピスコ商会社員。行方不明の飛行機を捜索に
ダリエンソ谷本 睦 五朗 サントピスコ商会社員。行方不明の飛行機を捜索に
   
主題歌 無し オ−プニングの音楽は コ−ラスのみ   
バックの未開人風の太鼓の音が雰囲気出てました。

今や宇宙時代である。
誰もが空を見ている

だが、この狭い地球には、まだ我々の知らない部分が残っている
われわれの足元に、 そして遙かな海の彼方に


三國一朗の名調子、ハラハラドキドキ感、充分。
 
燃える水平線 石山 透 作

橋本 力 音楽
1963年 10月 ―  1964年 3月  24回

午後6時−6時30分 日曜日
SF